光と緑の美術館 教育普及活動のご紹介
相模原市立上溝小学校
6年生特別授業
小学6年生125人と現代画家ゴトウ・シュウ氏の共同制作
(協力:ゴトウ・シュウ、光と緑の美術館)【特別授業進行概要 】 2000年1月18日 (火) 第二日目
8:30
ゴトウ氏、
美術館スタッフ上溝小入り。
9:00
光と緑の美術館長、
相模原市役所企画広報部、
絵具提供の松田油絵具株式会社、
朝日新聞横浜支局、
NHK厚木支局、
教育新聞社
ほか報道を含む関係者が体育館に集合。10:00
分配された絵具を各自持参の使い古しの歯ブラシに付け、木片を使ってはじき散らす着色作業開始。9:30
6年生全員が体育館に集合した時点でゴトウ氏によるデモンストレーションを交えた今日の 制作方法の説明。10:20
各色の班が一通り着色を終え、
ローテーションを行なう。
赤→青、
青→黄、
黄→水色、
水色→緑、
緑→赤10:30
砂やコーヒー豆挽き殻が固着された上に次第に各色が現われ始める。各板の色がはっきりしてくると子供たちはもちろん、ゴトウ氏や各先生方、取材陣、関係者を含め盛り上がってくる。9:50
絵具の配付開始。
使用色は 5色/カーマイン(赤)、
コバルトブルー(青)、
セルリアンブルー(水色)、
カドミウムイエロー(黄)、
カドミウムグリーンライト(緑)前回、 砂などをまいて制作した 10組の板を 5班に分け 1班1色からスタートし 1色が終了後ローテーションで 次の色の配付を受ける。 あらかじめ500 ccの絵具5色 をそれぞれ2 倍に希釈したものを、 児童各自が持参の簡易小皿 (刺し身用醤油入れ)に スプーンで配付。11:00
基本の5色がすべての板上に着色される。追加色としてパールピンク、パールブルー、赤金、レインボーカラーを配付し、再度ローテーションにて着色開始。板上(画面)が明るく輝きはじめ、着色された色が鮮明に浮かび 上がってくる。子供たちがさらに盛り上がってくる。11:40
ゴトウ氏の
号令によりすべての制作作業が終了。
2枚一組の板がそれぞれ壁面に立て掛 けられると体育館内に歓声が響き渡る。 児童が整列したところでゴトウ氏の 総評と感想が語りかけられ、 応じて数人の児童が それぞれ感想を述べる。 12:00 全員で後片付け開始。 ゴトウ氏はサインを希望する 多くの子供たちに囲まれる。 各報道関係者の取材も終わ り、興奮と感動の声を残し て特別授業の全日程が終了となる。
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